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佐久鯉

全国ブランドとして名高い佐久鯉は、発祥から220余年。
八ヶ岳と秩父の間、千曲川が流れ下る流域に広がる佐久の気候、風土と千曲川の清冽な水が、全国に誇る身の締まったうまい鯉を育ててきました。
昭和初期には全国一の生産量を誇り、博覧会や品評会でも、佐久鯉の優れた品質は日本一の称号を得ました。そして、当時の宮内省や陸軍のご用達の栄を賜りました。

佐久の伝統的食文化とも言える郷土料理として、各家庭でそれぞれ長年受け継がれて来た佐久の「鯉料理」の品々は、今も食文化ととして生きづいています。
かつては高級魚として慶弔時に食された贅沢な味でした。近年では観光資源としてのほか、健康に良いことがあらためて認識されきいます。

佐久鯉は、日本産の他地域の鯉に比べ、佐久鯉は体高が高く成長も早いことが特徴です。長年にわたる品種改良の成果です。

佐久鯉料理(佐久商工会議所)
「鯉こく」や「うま煮」など伝統的な料理から、「どんぶり」「おにぎり」など新しい料理までを紹介しています。

安養寺味噌・安養寺ラーメン

安養寺味噌は、信州味噌の原点ともいえる伝統ある食品です。
鎌倉時代、覚心上人が信濃国の佐久郡下平尾村にある安養寺へ、味噌造りを伝えました。
その後、安養寺周辺で造られた味噌が信州味噌の原点といわれています。

味噌醸造元の和泉屋商店は、信州味噌発祥の地、現在の地籍、長野県佐久市安原に現存する安養寺のほ場でとれた大豆を使用して、安養寺味噌を作り続けています。

また、安養寺味噌を使用した佐久市のご当地らーめんの「安養寺ラーメン」 も人気です。
佐久地域の各店にて、安養寺味噌を使用した様々な安養寺ラーメンを提供しています。

商標登録第5189693号
登録日 平成20年(2008)12月19日
出願番号 商願2008-33061
出願日 平成20年(2008)4月15日
商標 安養寺ら~めん
権利者 佐久商工会議所
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第30類:中華そばのめん,即席中華そばめん,調理済みのラーメン,中華そば用つゆ
第43類:ラーメン等の中華料理を主とする飲食物の提供

大王わさび農場

穂高川、万水川、そして犀川が合流するすぐ上流の安曇野の平地に、大王わさび農場があります。JR大糸線の穂高駅からも徒歩圏内にあります。
辺り一帯はワサビ田や、水田が広がり、西側には常念岳や蝶ケ岳などの北アルプスの山並みが広がります。

1917年から20年の年月をかけて、現屋を開拓し、大王農場は生まれました。
扇状地に豊富な湧水を利用したわさび畑も、今では観光客を呼び込むスポットとなり、環境庁名水百選「安曇野わさび田湧水群」にも選ばれました。
日本一の面積のワサビ田のほか、城内には大王神社、水車小屋、親水施設、レストラン、売店などの各種の施設があります。

わさび、わさび漬各種、お漬物、菓子、蕎麦、アイスクリームなどのわさび風味のオリジナル商品が開発されています。

商標登録第1892076号
登録日 昭和61年(1986)9月29日
出願番号 商願昭59-66722
出願日 昭和59年(1984)6月25日
商標 大王わさび農場
権利者 有限会社大王
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第29類:食肉,卵,食用魚介類(生きているものを除く。),冷凍野菜,冷凍果実,肉製品,加工水産物,加工野菜及び加工果実,油揚げ,凍り豆腐,こんにゃく,豆乳,豆腐,納豆,加工卵,カレー・シチュー又はスープのもと,お茶漬けのり,ふりかけ,なめ物,食物繊維・動植物抽出物・ビタミン・ミネラルを主成分とする粉状・顆粒状・錠剤状・固形状・液体状又はカプセル入りの加工食品
第30類:コーヒー豆,穀物の加工品,アーモンドペースト,ぎょうざ,サンドイッチ,しゅうまい,すし,たこ焼き,肉まんじゅう,ハンバーガー,ピザ,べんとう,ホットドッグ,ミートパイ,ラビオリ,イーストパウダー,こうじ,酵母,ベーキングパウダー,即席菓子のもと,酒かす
第31類:食用魚介類(生きているものに限る。),海藻類,野菜,糖料作物,果実,コプラ,麦芽
第32類:飲料用野菜ジュース

松本民芸家具

松本の家具の歴史は古く300年以上の歴史を有しています。
大正末期には、日本一の和家具の生産高を誇っていました。
その後戦争を経て衰退著しく、当時、それを伝え聞いた柳宗悦氏が新作民芸運動として、松本の伝統ある手工芸の復活を望み、それに共鳴して職人たちが家具製作に取り掛かったのが松本民芸家具の始まりです。

松本民芸家具の特徴は、ミズメザクラを主要材として、欅、栃、楢などそのすべてが日本国内産の落葉高木によって生産されています。
1974年、当時の通産省指定の「伝統的工芸品」に、家具の分野では全国に先駆けて「松本家具」として指定を受けました。

松本駅の東側には、数々の民芸品を扱う土産物屋が並び、松本民芸家具の重厚な色合いの作品を目にすることもできます。

松本家具工芸協同組合/松本民芸家具

たてしなップル・シードル

カフェandワイナリーたてしなップルは、長野県北佐久郡立科町にあります。八ヶ岳最北端の蓼科山の北側斜面、美ヶ原の東側斜面、渓流に沿って南北に細長く広がるのが立科町にあります。
八ヶ岳西麓の観光地、蓼科とは、読み方が同じですがまったく異なります。

たてしなップルの製品は、長野県原産地呼称管理制度認定製品のシードルなど、立科町のりんごに特化した自慢の逸品ばかりです。長野県原産地呼称管理制度は、長野県が自信を持ってお奨めするブランドを認定する制度です。
たてしなップル・シードルは、2007年(平成19年)の第1回認定審査会以降、毎年、長野県原産地呼称管理制度 「シードル」認定品に選定されています。
たてしなップルの製品は100%、立科町の生産農家のりんごを使用しています。

信州を代表する高級りんごの産地、立科町の高糖度のりんごを選果し、フランス・ノルマンディ地方で伝統的に造られている瓶内二次醗酵方式(シャンパン製法)を採用しています。

■内容量/原産地
375ml/長野県立科産【長野県原産地呼称管理制度認定製品(平成28年2月15日認定)】

■原材料
りんご、無袋栽培ふじ、ブリュット(辛口 酒度8)、デミセック(微甘 酒度7)

カフェandワイナリーたてしなップルでは、シードルのほか、すりおろしりんごジュース、アップルワイン、りんご伝説、焼酎、ブランデー、ギフト、スイーツ、手摘みりんごなどの、バリエーション豊富な立科リンゴを使った商品を製造・販売しています。

高橋渓流 あまご昆布巻き・甘露煮、いわな昆布巻き・甘露煮

信州南木曽の川魚を楽しめる食事処高橋渓流では、イワナ、アマゴなどの木曽の渓流魚の養殖を行っています。
また、渓流や池を使った釣り堀や、渓流魚の料理の提供、そして渓流魚の加工品の販売も行っています。

木曽の清流で育てたアマゴ、イワナを、昔から変わらぬ製法で、保存料・着色料を一切使わず一つ一つ丁寧に仕上げています。じっくり煮た甘露煮は骨まで柔らかく食べることができます。

■原材料
・あまご(いわな)の昆布巻き・・・あまご(いわな)〔南木曽町〕、醤油(小麦、大豆を含む、果糖ぶどう糖液糖)、砂糖、グラニュー糖、昆布、味醂、かんぴょう
・あまご、いわな、にじますの甘露煮・・・あまご、いわな、にじます〔南木曽町〕、醤油(小麦、大豆を含む、果糖ぶどう糖液糖)、砂糖、グラニュー糖、味醂、水飴

市田柿

南信州特産の市田柿はふっくらした食感とやさしい甘みをもち、表面に白く粉がふいた様は、まるで高級和菓子のようにさえ見えます。
南信州では、軒先に柿が吊り下げられ干されている風景が、風物詩となっています。

かぶちゃん農園は、そんな市田柿を生産する農園の一つです。長野県飯田市にあります。

うっすらと絹をまとったように白い粉をふき、自然の甘さいっぱいの市田柿は、農家の知恵と心が育んだ南信州伝統のおいしさ。長野県・飯田地方で約500年前から作られているといいます。

なお、市田柿は地域一帯で作られていますので、地域団体商標にもなっています。


商標登録第5002123号
登録日 平成18年(2006)11月10日
出願番号 商願2006-29558
出願日 平成18年(2006)4月3日
商標 市田柿
権利者 みなみ信州農業協同組合、下伊那園芸農業協同組合
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第29類:長野県飯田市・下伊那郡産の干し柿

本坊酒造 信州マルス蒸留所

中央アルプスと南アルプスに囲まれた伊那、駒ヶ根、飯田にかけての地域には、盆地の中央に、南北に天竜川が流れます。天竜川の上流は諏訪湖、そして高ボッチ山、霧ケ峰や八ヶ岳が連なります。
天竜川の両側には河岸段丘や扇状地が連なり、その向こうに中央アルプス、南アルプスの高山が聳えています。このあたりの土地は、天竜川と、アルプスから流れ落ちるその支流が運んだ石、砂によって、土地の水はけが良いことから、果樹栽培に適しています。そのため、古くから果物の産地として知られてきました。

ブドウでは、シャルドネ、メルローなどの欧州系のワイン用品種のほか、ヤマブドウとヨーロッパの品種から日本で作られたヤマ・ソービニオン、選抜されたヤマブドウなど、日本の固有品種を用いたワインが醸造されています。

有数のワインバレーのひとつとして信州ワインバレーから、NAGANO WINEを送り出し、各地でその取り組みが行われています。信州ワインバレーは、桔梗ケ原ワインバレー、日本アルプスワインバレー、千曲川ワインバレー、天竜川ワインバレーに分けられます。

天竜川ワインバレーに所在する、本坊酒造 信州マルス蒸留所は、中央アルプスの駒ヶ岳山麓、水と緑に囲まれた標高約800mの森の中にあります。ウイスキーの蒸留所として1985年(昭和60年)に設立され、近年はヤマ・ソービニオンによるワインづくりにも力を入れるワイナリーです。

ヤマ・ソービニオンは、信州にも広く自生するヤマブドウと、カベルネ・ソーヴィニヨンとの交配種で、病害虫に強く、収量も安定しています。2000年にはワイン醸造がスタートし、2003年には「信州駒ヶ原ヤマソービニオン」が長野県原産地呼称管理制度の審査でも認定されました。国産ワインコンクールやジャパンワインチャレンジなどでも入賞しています。

信州ブランド推進室

長野県の価値や魅力を国内外へ統一感を持って効果的に発信するため、県民・関係団体の参加のもと、長野県ではブランド戦略を策定し、発信力の強化に取り組んでいます。

2012年4月に新設された「信州ブランド推進室」では、県外や海外の人々から「選ばれ続ける長野県」を目指して、翌年に「信州ブランド戦略~コンセプト編~」を策定し、2014年には「信州ブランド戦略~行動計画編~」を策定しました。

信州ブランドの中心コンセプトは「信州主義Nagano Principle」

【信州らしさとは何か】
・信州に暮らす私たちは、実直で、律義な自分なりの哲学(主義)を大切にし、実践してきました。
・そして私たちは、自然や人、多様な文化と共に生きる知恵を育み、独自の文化や教育熱心の風土を築いてきました。
・県民一人ひとりが自然と向き合い、自分自身のこだわりを大切にしながらつくり上げてきた「信州の暮らし」や「ふるさとの原風景」、「健康長寿」。
つまり、信州の日常そのものが、実は他の地域から見ると大きな価値があり、また、未来から見ると様々な課題の答えが今の信州にあるのです。
・私たちは約束します。
この信州から世界に、そして未来に貢献することを。

行動計画では、具体的な支援組織作りについて策定しています。

【県】 ① 地域資源製品開発支援センター(松本市)による支援
・ 市場に精通したデザイン・商品開発の経験を有する人材を配置することにより、製品化の提案、外部デザイナー活用のためのコーディネート、モニタリング、メディアによるPR支援等により、デザインやストーリー性の向上を支援します。
② マーケティング支援センター(長野県中小企業振興センター)による支援
・ センター推進員等による相談対応や展示会出展の支援等を通じて、県内企業の販路開拓を支援します。
③ しあわせ信州食品開発センター(長野市)による支援(平成27年4月オープン)
・ 試作開発支援機能の拡充や消費者目線の評価を行うことにより、付加価値の高い食品づくりを加速し、県内食品産業の競争力の強化を図ります。
・ 「健康」「長寿」など信州らしさをアピールできる加工食品づくりの支援により「信州」のブランド発信力を向上させます。
④ 支援組織間の連携
・ ①②③などの支援組織間の連携を深め、情報交換を密にして消費者ニーズをものづくりに反映していきます。
【県】 ⑤ 信州6次産業化推進協議会による支援
・ 6次産業化に関する情報共有や人材育成のための研修事業等を行います。
・ 各地方事務所に相談窓口を設置し、具体的な事業化に向けて、相談内容に合ったプランナーを派遣します。
⑥ 「信州ブランド支援者会議(仮称)」の設置
・ 県内の様々な地域資源のブランド化を支援するにあたり、どのように統一感をもって「信州らしさ」
を表現していくかについて、定期的に各支援機関が一堂に会し、ブランドに関する情報を共有するとともに、支援方法の研究を行う場を設けます。(事務局:信州ブランド推進室)
【構成員(案)】地域資源製品開発支援センター等の県支援機関、経済団体、JA、長野県デザイン振興協会など
【検討内容】・基本研究:「信州らしさ」の効果的・統一的な発信について
「ブランドづくり支援マニュアル(仮称)」の作成について
・ 特別研究:特別のテーマ((例)東京オリンピック・パラリンピックなど)に関して「信州」をいかに効果的に発信するか
【団体】① 長野県デザイン振興協会(長野市)による地域産業支援
・ 地域資源製品開発支援センターと協調してブランドづくりやデザインの支援を行います。
② JAによる6次産業化支援
・ 総合相談支援窓口や支援センターを設置し、商品開発、製造、流通、販売、資金など事業化に向けた相談や総合化事業計画の策定、事業化とフォローアップを行います。
③ 信州大学産学官連携推進本部による地域ブランド研究
・ 産学官連携推進本部では、産学官連携による地域ブランド研究を推進することや、創出される知的財産による効果を地域に還元することにより、地域社会の発展と産業界の活性化、地域連携の推進に貢献します。
④ 知財総合支援窓口による支援
・特許、実用新案、意匠、商標への出願方法をはじめ、知的財産に関する様々な相談に対応します。

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